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医療系の大学を卒業し、コンピュータの世界に入り、かなりの月日がたちました。数年前より、ある病気の患者さん、その家族、医療関係者の方と接する機会が多くなり、自分から遠ざけていた医療の現場に、自分から近づいていることに気がつきました。話しをする人達は、みんな一生懸命に病気に立ち向かって、戦っていました。医療界のドロドロした部分や、古い体質など、目を向けたくないことばかりだと思い、逃げ出していた事に、今、自分の持っている力を活用する時が来たのだと感じました。
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昨年末、iPhoneで薬の添付文書を読むことができれば、場所を問わず、薬の情報にアクセスが出来る、とお思い立ち、早速アプリの製作にとりかかりました。およそ2週間後出来上がり、それからAppleの審査です。約1週間ほどで審査も通り、いよいよapp storeでのダウンロードが開始となりました。このソフトが「添付文書Lite」です。このストアでは、無料か有料、有料の場合は、いくらかを設定することが出来ます。迷わず無料を選びました。1人でも多くの医療関係者にダウンロードしてもらいたい、その思いから、敷居を低くしました。また、このアプリは、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構がウェブで公開しているデータベースの見せ方を変えているだけに過ぎず、画期的な物とは呼べないからです。公開翌日には、上位5位以内に入り、そのまま現在までコンスタントに、2位、3位をキープしています。医療関係者に認められたアプリと言ってもよいかと思います。
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先日、apple store銀座で行われたセミナー「iPhone in Medicine:診療現場にiPhoneを」に、参加させていただくことができ、オーガナイズをしてくださった、神戸大学大学院医学研究科内科学講座特命講師 杉本真樹さんをはじめ、沢山の方とお話する機会を得ました。その後3週間をかけ、日本全国を周り、熱い魂を持った医療関係者の方とコミュニケーションを取る事ができ、何が足りないか、何を欲しているかという事が大体ですがわかりました。
これからのプロジェクトとしては、iPadを使ったDicom(医療用画像)を見るビュアー、iPhoneでお薬手帳、など、患者さん、医療関係者の方から使いやすい、持っていて良かったと思われるソフトをリリースして行く予定です。誰かに使えと言われる、大人の関係で、どうしようもない会社のどうしようもないソフトを使う、そういう人たちは、今後取り残されていくでしょう。そういう市場には全く興味が有りません。この先も、一番最前線で活動をしている医療関係者、そして、病気を治そうと努力をしている患者さんに向けて、よりよいアプリを開発していこうと思っております。応援よろしくお願いいたします。
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また、将来的には医療的に未発展の国へ、バージョンの古いiPhone,iPadを送り、医療の役にたててもらえるような活動も行っていこうと思っておりますので、ご意見等おまちしております。
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堀永 弘義
twitter: @toyaku



